年間活動の概要
【第23回都城・旭川児童生徒ホームステイ交流事業】 とき:夏季7月26日〜30日 冬季1月7日〜11日
1 目 的(趣旨)
この事業の目的は、21世紀を担う同じ世代の雪国“道産ん子”と、南国“都城盆地っ子”が、それぞれ親元を離れ、気候・環境・慣習の異なる生活体験の中で、子ども同士が互いにふれあい、異年齢集団が相互に連携を深めながら、伸びやかな大自然の恩恵を全身に受けて、豊かな感性を育み、より広い視野と社会性を身につけ、21世紀に向かって足腰の強い有用な人材の育成にあたる。
2 交流年間計画
|
3 事業の概要と成果
昭和62年に第1回交流を実施し、29名の子どもたちが、北の大地にはばたいた。その後、回数を重ね、平成21年度で23回目を迎え、合計319名の児童・生徒が交流に参加した。夏は旭川の子どもたちが都城に、冬は都城の子どもたちが旭川にと、交互にホームステイ交流をし、双方の子どもたちに多くの感動を与えるとともに、貴重な体験を得る事ができた。
23回の交流で体験した数々の感動のドラマが、旭川の文集「心のかけ橋」と都城の文集「南風」に生き生きと表現されている。そして、現在も家族ぐるみの交流が続いている。
平成18年度・第20回には、過去19回の参加児童・生徒並びに両市P連役員のOBも参加し、20周年記念祝賀式が、都城市・旭川市双方で開催された。
この交流事業は、参加した子どもだけでなく、その保護者・家族,事業に携わった大人たちにも、その素晴らしい感動を体験させ、豊かな人間性と感性に富み、たくましく生きるための「機会と場」を贈り続けている。